カレー食べ歩き雑記『馬場南海』
前回のご挨拶からだいぶ日が経ってしまいましたが、早速カレーについて書いていこうかと思います。
第1回は、高田馬場の『馬場南海』です。
馬場南海のお店について
こちらのお店は、神保町にある老舗洋食店「キッチン南海」というお店の暖簾分け店舗の1つです。
※キッチン南海の暖簾分け店舗は、都内だけでも14店舗展開されております。 (2018年3月時点)
馬場南海はJR高田馬場駅の早稲田口を出てさかえ通りに入り、少し歩くと右手に見えてくる神田川にかかる小さい橋を渡ります。
橋を渡って進んだところの左手に馬場南海の店舗があります。
実食レポ!
数種類あるカレーメニューはどれも美味しいのですが、筆者が一番食べる機会が多いメニューはオーソドックスな「カレーライス」です。
これだけのボリュームのカレーライスで550円というお値段。
お昼時やディナータイム時は、店内は男子学生や仕事帰りの男性客で埋まりますが、たまに女性客も見られます。
「キッチン南海」系列店のカレーライスは、ルーが真っ黒なカレーが特徴の1つとのこと。辛さはやや辛めの中辛といったところでしょうか。
食べてるうちに少し汗ばんできますが、ライスと絡み合う黒いルーは濃厚で香ばしく、ライスと共にかきこむスプーンが止まりません。
写真でもわかるとおり、一番オーソドックスメニューのカレーライスでもなかなかのボリュームです。
これに加えて、馬場南海のメニューには、カレー・カレー以外も共通でデフォルトで目玉焼きが乗り、山盛りのキャベツとお味噌汁までがついてきます。
卓上においてあるマヨネーズが、おそらくこれは自家製でしょうか。個人的にこのマヨネーズが大好きでして、これをかけて食べるとあっという間にキャベツが無くなります。
お店のメニュー
馬場南海のメニューは、メインのカレーの他にライス付の洋食定食メニューを含めて合計14種類ほどで、
事前に入り口の食券機で食券を買って注文をするスタイルです。
他のカレーメニューとしては、カツカレーやしょうが焼きカレーがあり、それぞれがまた絶品です。
おそらく男性客の中ではこのカツカレーがお店で1番人気だと思います。
店内で食事しながらも、注文を聞く声がとても多く、サクサクと歯ごたえの良い衣がカレーととてもマッチしてます。
カレーの他にも、エビフライ定食やチキンカツ定食、イカフライ定食など、ボリュームのある洋食メニューがあります。
※ライスの量は事前に伝えれば少なめに出してもらうこともできます。
お店の雰囲気や周辺情報
馬場南海のすぐ隣にはこちらも洋食店として有名な「キッチンニュー早苗」があります。
この近辺はさかえ通りから一本離れていることもあり、店内は注文をとる声やご店主が鍋を振るう音、テレビの音が流れてくる以外は静かで、
お客の皆さん、黙々と運ばれてきた料理を食べています。
お店の席数はカウンター・テーブル席合わせて12席ほどで、お昼や夕方のご飯時になるとほとんど満席になり、
テーブル席は店内が混み合ってる時間帯は合席をお願いされることもありますが、それでも通い続けるだけの魅力があるお店です。
馬場南海でご飯を食べた後、高田馬場駅に向かう途中にある橋から神田川を眺めながら、食事で火照った体を冷ましながら帰路につきます。
学生の街高田馬場で古き良きお店の雰囲気を色濃く残した、高田馬場の洋食店「馬場南海」
もし近くを通られた方は、ぜひ寄ってみることをお勧めします。