カレー食べ歩き雑記『火星カレー』
第2回は、池袋の『火星カレー』です。
火星カレーのお店について
こちらのお店は店内の説明書きによると、その昔お店のオーナーさんと店長さんが色々と試行錯誤した上で作りだしたカレーのお店ということで、
池袋西口の丸井池袋店の裏側の一角にあり、火星カレーの黄色の看板が特徴的で、
看板横の階段を降りたところにお店の入り口があります。
火星カレーのロゴには、看板娘?の可愛いキャラが描かれてます。
連載漫画で出てきそうなキャラクターですね。
火星カレーのメニューはお店の名のとおり、カレーのみのラインナップで、
昨今のお店でよく見られる、事前に食券を購入して店員さんに渡して注文するスタイルです。
お店で出すカレーのベースであるメインメニューの「火星カレー」はじっくり煮込んで熟成したキーマ風のカレーライスです。
事前にお店の人に伝えることでルーの辛さやライスの量を変更ができます。
※大盛りだと結構なボリュームになります。
実食レポ!
筆者は住んでいる所が池袋に近いこともあり、こちらのお店には何度か伺っているのですが、一番多く注文しているのは『豚カレー』。
京風だしと秘密のソースで煮込んでいる豚肉は柔らかくまろやかで、あっという間に半分以上食べ進んでしまいます。
その他にも、ほうれん草をトッピングした『草カレー』や、焼きチーズを乗っけたトッピングなども試しましたが、どれもとても美味しいです。
ほうれん草トッピングの「草カレー」
トッピングの 焼きチーズ乗せ
テーブル上の瓶には、細かく切られた紅ショウガが置いてあり、側にはカレーと一緒に食べる際のコツが書いてあります。
せっかくなので、説明書き通りにカレーを半分ほど食べた後に振りかけて食べてみると・・・これが凄く合います。
筆者は火星カレーでは大体中盛りを注文するのですが、それなりに量があるので途中で一息入れながら食べたりしてます。
そのタイミングで紅ショウガをカレーにふりかけて食べると、さっぱりした心地よい酸味が口の中に広がり食欲がそそられます。
中盛り・大盛りなどを注文して食べている途中にお口直しをしたい時に、一回この紅ショウガを少しかけて食べてみることをお勧めします。
※かけすぎるとカレーの味が損なわれてしまう恐れがとの説明書きもある通り、かける紅ショウガの量は適量にしておきましょう。
お店のメニュー
こちらのお店では、注文したカレーには追加料金で乗せられるトッピングの種類が豊富です。
先ほどご紹介したほうれん草や焼きチーズ、ひよこ豆、その他に様々な種類のお肉を乗せることができますが、火星カレーの一番の特徴の一つとして、選べるお肉の種類の多さ。
鶏肉や豚肉、牛肉といった、カレーでよく使われるお肉の他に、鴨肉や鹿肉、羊肉のほかに馬肉やカンガルー(!)の肉も選べます。
鴨肉や馬肉などはお蕎麦屋さんや居酒屋さんなどで比較的食べる機会があるかと思いますが、鹿肉やカンガルーともなると、食べる機会もなかなか無いのではないでしょうか。
そういったジビエ色の強い肉特有の、野趣みのある香りなども苦手な方も多いかと思いますが、
こちらのお店では、それぞれのお肉に対して丁寧な調理を施しており、どの肉も美味しくいただけるよう調理されています。
筆者もトッピングに鹿肉やとカンガルー肉を乗せてカレーを食べてみましたが、
臭みはほとんどなく、カレーとマッチングしてとても深い味わいです。
筆者が食べていたカウンターの後ろでは、若い女性3人組がカンガルー肉や鹿肉をトッピングしたカレーを食べていました。
※若い人の間で、ジビエ肉への抵抗がなくなってきているのかも・・
それでも、がっつりしたお肉はちょっと・・・という方は、豆やほうれん草などをトッピングとしてヘルシーな野菜カレーにしてもよいと思います。
お店の雰囲気や周辺情報
火星カレーのお店は「キッチンABC西池袋店」を右手に10mほど歩いてすぐ、
店内はカウンター席が数席とテーブル席が数席で、合計で14席ほどです。
お昼時やディナータイム時はお店入り口の階段に入店待ちの行列ができることもあります。
内観はポップなカフェのような雰囲気で、女性客でも入りやすい感じです。
※コロナなどのビールも置いてあります。
カレーが運ばれてくるまでは、天井に取り付けられた大きなモニターでテレビを眺めたりして待ちます。
お客さんは友人連れの女性客やカップルの方もいますが、カウンターで一人客の方も多く、皆思い思いにカレーを食べています。
※お店の雰囲気からか女性客が多かったような気がしますが、1人で食べにきている男性客も多いです。
近辺には都内に店舗展開している人気洋食店の「キッチンABC」や、日本酒バルのKURAND SAKE MARKETなどの他、隠れ家的な落ち着いた飲食店が多いようです。
お店の看板もトッピングメニューも少し特徴的な「火星カレー」
池袋でカレー屋さんをお探しの方は、一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
色々なトッピングを乗せられるキーマ風カレーの虜になるかもしれません。
カレー食べ歩き雑記『馬場南海』
前回のご挨拶からだいぶ日が経ってしまいましたが、早速カレーについて書いていこうかと思います。
第1回は、高田馬場の『馬場南海』です。
馬場南海のお店について
こちらのお店は、神保町にある老舗洋食店「キッチン南海」というお店の暖簾分け店舗の1つです。
※キッチン南海の暖簾分け店舗は、都内だけでも14店舗展開されております。 (2018年3月時点)
馬場南海はJR高田馬場駅の早稲田口を出てさかえ通りに入り、少し歩くと右手に見えてくる神田川にかかる小さい橋を渡ります。
橋を渡って進んだところの左手に馬場南海の店舗があります。
実食レポ!
数種類あるカレーメニューはどれも美味しいのですが、筆者が一番食べる機会が多いメニューはオーソドックスな「カレーライス」です。
これだけのボリュームのカレーライスで550円というお値段。
お昼時やディナータイム時は、店内は男子学生や仕事帰りの男性客で埋まりますが、たまに女性客も見られます。
「キッチン南海」系列店のカレーライスは、ルーが真っ黒なカレーが特徴の1つとのこと。辛さはやや辛めの中辛といったところでしょうか。
食べてるうちに少し汗ばんできますが、ライスと絡み合う黒いルーは濃厚で香ばしく、ライスと共にかきこむスプーンが止まりません。
写真でもわかるとおり、一番オーソドックスメニューのカレーライスでもなかなかのボリュームです。
これに加えて、馬場南海のメニューには、カレー・カレー以外も共通でデフォルトで目玉焼きが乗り、山盛りのキャベツとお味噌汁までがついてきます。
卓上においてあるマヨネーズが、おそらくこれは自家製でしょうか。個人的にこのマヨネーズが大好きでして、これをかけて食べるとあっという間にキャベツが無くなります。
お店のメニュー
馬場南海のメニューは、メインのカレーの他にライス付の洋食定食メニューを含めて合計14種類ほどで、
事前に入り口の食券機で食券を買って注文をするスタイルです。
他のカレーメニューとしては、カツカレーやしょうが焼きカレーがあり、それぞれがまた絶品です。
おそらく男性客の中ではこのカツカレーがお店で1番人気だと思います。
店内で食事しながらも、注文を聞く声がとても多く、サクサクと歯ごたえの良い衣がカレーととてもマッチしてます。
カレーの他にも、エビフライ定食やチキンカツ定食、イカフライ定食など、ボリュームのある洋食メニューがあります。
※ライスの量は事前に伝えれば少なめに出してもらうこともできます。
お店の雰囲気や周辺情報
馬場南海のすぐ隣にはこちらも洋食店として有名な「キッチンニュー早苗」があります。
この近辺はさかえ通りから一本離れていることもあり、店内は注文をとる声やご店主が鍋を振るう音、テレビの音が流れてくる以外は静かで、
お客の皆さん、黙々と運ばれてきた料理を食べています。
お店の席数はカウンター・テーブル席合わせて12席ほどで、お昼や夕方のご飯時になるとほとんど満席になり、
テーブル席は店内が混み合ってる時間帯は合席をお願いされることもありますが、それでも通い続けるだけの魅力があるお店です。
馬場南海でご飯を食べた後、高田馬場駅に向かう途中にある橋から神田川を眺めながら、食事で火照った体を冷ましながら帰路につきます。
学生の街高田馬場で古き良きお店の雰囲気を色濃く残した、高田馬場の洋食店「馬場南海」
もし近くを通られた方は、ぜひ寄ってみることをお勧めします。
はじめまして。
はじめまして。かずと申します。
普段は都内でしがない会社員をしていますが、日々の生活の中で起こったことへの感想、好きな食べ物、ふと思いついたことなどを書き綴ってみようかと思います。
唐突ですが、私はカレーとお酒がとても好きで、主に都内で色々なお店で
カレーライスを食べ歩いたり、気になった居酒屋さんをハシゴしたりしております。
色々とお店を巡った中で、お気に入りのお店はいくつもあるのですが
そんなお店で出してくれるカレーのご紹介、あるいは飲み歩いているなかで立ち寄ったお勧めの居酒屋さんについても、
思いつきで書いていければなと思います。
ブログ自体は初めてなので、文章も含めて色々とお見苦しいところが多々あるかと思いますが、
少しでも目にとめていただけた方がいらっしゃったら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。